やめたソシャゲの話 (A3!)

3ヶ月ほど前にアンストしたA3!に関わる話をします。

やめたからには理由があるわけで、そのきっかけや愚痴が主な内容です。そういうの見たくない人はブラウザを閉じてください。

 

 

⓪なぜブログに書こうと思ったのか

課金・プレイ歴を残そうと思ったから。買い切りとは違いサービス終了するまでは無料で遊ぶことも、大金を突っ込むこともできたこのゲームとの思い出を、残しておけば今後何らかの参考になるかも…?

やめたのは3ヶ月前で、その時すぐブログを書こうと思っていたのにもう年末になっていたのは何でも先送りにする私の悪い癖で、ジャンルを荒らそうという意図はないです。

ただ繰り返しになりますが、私の個人的で否定的な意見が出るので嫌な方はすぐページ移動してください。

 

①始めたきっかけ

ツイッターでフォロワーからRTか何かで二次創作が回ってきたのがきっかけ。
偶然見たその漫画から「面白そう!」と思い、少し調べたのちDL。
不純な動機ではあるが、サイトやツイッターなどで乙女ゲー要素もあると知り、そこを1番の楽しみにしていた部分があった。

 

②プレイ期間と、同時期にプレイしていたスマホゲーム

プレイした期間は2017年9月~2019年9月。

A3開始時よりも前からデレステモバマスポケモンGOを続けており、A3をやめた現在も課金をしながら続けている。
ダイジャム(2018.8月~2019.4月)もサービス開始日にインストし、課金していた。

もし上記のゲームをしていなかったら、他に比較対象がない状態だったら、まだA3をやっていたかもしれない。

 

③課金額

デレステではお問合せをすると総課金額を教えてくれるらしい(私はしたことがないので、現在もそうなのか真偽不明だ)が、A3にはそういうサービスが無いらしいと公式質問掲示板で聞いたので自分でアイフォンの購入履歴から課金額を計算した結果

計 173,420円

だった。

さらにこれを年別でまとめると

2017年(9月~12月):17,360円

2018年:114,320円

2019年(1月~9月):41,740円

となる(課金履歴については別の記事でもう少しだけ詳しく話したい)。

A3は、私が先に始めていたデレマスと違い、イベント専用の回復アイテムはほとんどが各イベントで自給自足かつ使い切りで、「今後もっと好きなキャラが出るし、アイテム使わずに貯めておこう」ができなかった。さらに、(私のやり方がまずかっただけかもしれないが)イベント上位報酬のSSRを確定でとれるポイントを稼ぐには、ガチャを回すのにも必要な、ダイヤの消費が必須だった。上位のキャラのバクステを見たがって月2回のイベント毎に上位SSRを必ず1枚は取っていた時期が長く続いた。ということで、上記の課金額はガチャを回す分+イベントを走る分の金額である。

 

④ハマってからどのように関わり、どうしてやめるまでに至ったのか

始めはストーリーAct.1(特にメインストーリー春~秋)を大いに楽しんだ。キャラの成長する姿に感動し、個性にハマった。

乙女ゲー要素にもハマり、CP名を検索しては二次創作を楽しんだ。ツイッター上で絵師や語り相手をフォローしたり、リアルで開催されるイベントに参加したりはしなかった。検索する中でキャラソンの存在を知り、いくつかのCDを購入した。

イベント毎の特別セリフは全団員分スクショを撮り、携帯の容量がいっぱいになっても後で振り返りたいという思いで当時は消すことができなかった。

ただただカードの数値とダイヤで殴るイベント形式には初めとまどったが次第に慣れた、しかし時間拘束されてだるいなと感じる部分もあった。

※追記※モバマスもカードの数値とアイテムで殴るイベントでは?と自分で読み返して気づいた。違いとして、モバマスは自力でタップして回転数を上げることが容易なのに対し、A3はそれよりもランダム性が強く、稽古の時間は一定以上に加速できない点があった。この辺の仕様に関してはプレイしてないと違いは分からないしあくまで私個人の感覚によるものである。

サービス1周年(2018年1月)、人気投票はデレマスの総選挙を経験していたせいか心はあまり荒れなかった。A3関連でフォローしている人が少なく、他の人の荒れ具合が目に映りにくかったのもあっただろう。

ストーリーAct.2が開始。新キャラ追加に大きく動揺しつつもメインストーリーはそこそこ楽しんだ。

サービス2周年(2019年1月)が過ぎ、秋組第6回公演が始まった。

この頃は私事の都合や、「ストーリーを途中まで読むと続きが気になるので始めから終わりまで一気に読みたい」という性分のため、イベントストーリーは開放してもしばらく読まないという状況が続いていた。イベントで好きなキャラがメインを張っていることも「時間がある時にまとめ読みしたい」という思いを後押しした。イベント期間中に読めなかったストーリーがどんどん溜まっていき、次第にイベストを読む気が薄れていった。

そして1つの転機となったイベントが2019年7月に開催された。

待ちに待った好きキャラのランキング形式イベントが始まる(※好きなキャラは複数いて、そのうちの1人が上位だった。イベントやガチャのローテの都合上、キャラ1人ひとりについて見ると上位イベントを走る機会は当然ながら限られていた)。ワクワクしながら公式ツイートを開くと、素人目にも作画が微妙な上位報酬イラストが映った。

一応イベントは走り報酬を獲得したものの、機会が来るまで開花できずにいた。

7月BDで好きなキャラのガチャを回した後は、イベント上位に好きなキャラやカードが無いときはなるべくダイヤを砕かずに参加した。欲しいカードが無くだらだらとプレイを続ける中、少しずつゲームへの不満点が気になりだした。「そのうち追加されるAct.3のメインストーリーで、残っている謎の真相を知るまでは続けよう」という思いと、「それまでこのゲームをやる気が続くのか?やる気もなくただスマホの容量を圧迫しているよりも早くアンストした方がいい」という思いの間で揺らぎ、やがて後者の思いが強くなっていった。

その折に第6回ミックス公演イベントのアナウンス。ローテの関係で、好きなキャラがいずれかのレア度で報酬として出るのが確定していた。区切りにはちょうどいいタイミング、溜まっていたダイヤと未読ストーリー。上位報酬が好きなキャラなら、もしくはカードが良いと思ったなら、課金してイベントを走ってからやめる。そうでなければ…。

イベント報酬を知らせる公式ツイートを見た私は、残りのダイヤを全てガチャで使い切ってからアプリをアンインストールした。

 

⑤好きだったところ、嫌い・不満だったところ

※当然ですがやめるまでのシステムについて

【好き】

・キャラクター
年月の経過と共にリアルでストーリーが進んだ時は感動した。今でも好きなキャラは好きなままで、特定のキャラにヘイトを貯めたことはなかった。

・楽曲
なんで劇団員が歌うんだ…?とは思ったけれど、曲はすごくよかったと思う。今でも時々聴いている。

 

【嫌い・不満】

・ガチャについて
カードがほぼ恒常入りしないのが1番納得いかなかった。お出かけイベントやシーズンイベントはともかく、○組第×回公演のガチャについては、恒常入りしてもいいのではないかと思っていた。公演は大事なものだから、衣装を揃えて観劇するチャンスが期間限定というのは出し渋りすぎではないかと不満だった。
Act.1からAct.2のリンクスキルの調整により、過去カードの一部が戦力外になり課金が迫られているように思えたのも、1つの不満だった。
被りまくりの恒常SSRはイベントなどで新戦力が増える度に所属枠を圧迫していった。レターというシステムが追加されてRカードについては実質天井ができたが、それ以上については天井なし。チョイスこそあったものの、アニバガチャは特にひどかったと思う。

・イベント・ガチャのローテーションについて
どのキャラがいつどのレア度で出たか記録をつけていたわけではないが、このキャラはずっとガチャで出ている、あのキャラは最近低レア度のカードばかりだ、という偏りは明らかだった。バレンタインやクリスマスなどの同じテーマのイベントでも、あのキャラは出てないのに去年出たあのキャラはまた出てる、ということもあった。多少カード実装日数にずれが出ることはあっても、24人をうまく各イベント・ガチャに出せないというのは謎だった。

・ご意見・ご要望のページがチャットで、全ユーザーに丸見え
地味に辛い部分だと思った。意見を言ったときもしそれが的外れだったら晒し上げられる恐怖があった。

・キャラの年齢表示について
キャラの年齢はAct.1→Act.2になるタイミングで1つ年をとるようにしていた。そのせいか、リアルタイムでは○歳のはずなのに、誕生日を過ぎた日に実装されたカードもその1つ下の年齢のまま、というのがまずひっかかった。また、Act.1からAct.2はリアルの1年が経過していたのに対し、Act.2からAct.3はリアルで1年以上経過して突然サザエさん時空になったのも気になった。

・一部ストーリー・キャラの設定
ファンタジーが混じりつつも基本的にはリアル寄りのストーリーの中、監督が連日毎食のカレーを強引に押しつけている点や、とあるキャラの強烈なストーカーぶりには引いてしまった。
アンサンブルキャストについても、メインやイベントのストーリーでそこそこ出番があるキャラと全く出番の無いキャラがいて、その存在には疑問が残った。

・曜日別稽古とゲーム内マネー・アイテムの交換レート
カードを強化するために必要な素材の主な入手方法は曜日別稽古とイベント報酬だった。カードの強化に必要なアイテムはレア度によって変わる。所持上限に達してもアイテムの売却はできず、所持数を減らすための交換にはゲーム内マネーが必要で、マネーも曜日別稽古と日々の出稼ぎだけでは満足に稼げず慢性的なマネー不足が続くという状況にイライラした。

 

※ゲームそのものとは関係ない愚痴

ツイッター公式にリプするCP厨

・ランカー上位のCP名コメント

二次創作のマナーを知ってか知らずか。公式や他ユーザーが見る場所にそういうことを書く人は、どのジャンルにも一定数はいる。「嫌なら見るな」理論は「嫌なものをわざわざ自分で探して批判しに行くな」という意味で、純粋に公式のツイートやランキングポイントの確認をしようとした人にその理論を当てはめることは出来ない。

 

そんなこんなで、私はA3をやめた。今回はやめようと思っていた時期がちょうどミックス公演の区切りとなる時期だったからこのような結末になったものの、未だにキャラには愛着があるし、「不満はあるけどAct.3のメインストーリーまで続けよう」と思っていた時期があったので、もしかしたらAct.3までだらだらと課金を続けていたかもしれない。あれだけ課金しているとどうしてもやめにくくなってしまうが、不満が上がってきたときにアンストまでいかずとも一度離れて冷静になることは、課金するソシャゲには必要だと思う。