『花枯れの魔女』音源だけ聴いて思ったこと

・「天空を忌み嫌う」男ってサーディンさんじゃん 尊敬する魔術師が忌み嫌うリプアラの蔓延に関わっていると知ったアリエスの情緒凄まじく荒れそう

・アマランス家が特殊な孤児院であった理由はリプアラの苗床にするためだった…?イヴが身売りされたのもあるいはこの為だったのか。

リゼルの母がエクリス湖のほとりでいつの間にか消えて跡に花が咲いていたのも、リゼルの母の魔力を吸って魔花が咲いたのだろうか。

・アリエスがアマランスの苗字を名乗りつつもアマランス家の長女ではない(アリエスよりいくつか年下のリゼルより更に年下のエレアが長女とされている)の、謎。アリエスがアマランス家の子では無い=養子=孤児なのに仮面の男から逃れられ、かつ学校に通えた理由が謎だから。と思ったけど養子=孤児では無かった。

孤児院が魔力を持つ子を集める目的が仮に魔花の養分とするためだけならアリエスはアマランス家当主の子だからサーディンが手を出さず、弟亡き後に家を出たためにアマランス家を勘当されたため長女ではなくなった、と考える。

孤児院の目的が魔花の養分集めだけで無いのなら、仮にアリエスが孤児だとしても留学に行けたのも納得。2曲目ちゃんと歌詞見ればわかるのかな。

・アリエスのキャラ紹介で「弟エスを失ったと思い込んでいる」というところがかなり引っかかる。今まで自分は『アリエスが自ら行った幻想魔術の失敗』により弟を失ったと思っていたけど、紹介文の区切り方はむしろ「弟を失った」にかかっているように見える。

リゼルはエクリスを嫌う為に養父のアマランス姓を名乗り、アリスは弟を忘れない為にその名前を入れたアリエスを名乗る、そんな2人が好き。

リゼルはアリスと同じ学校に通っていた描写があるので、アリスがアリエスと名乗り出したのもしかしたら知らない?と思ったけど、『音なき森の少女』でアリエスの名前でリゼルに手紙を送っているようなので互いに共有している情報のよう。

・マキがアリエスに拾われ、警戒が次第に解けて打ち解けていけたのよかったね…。ところで記憶が消されたのなら名前はマキが自力で思い出したあるいはつけたのか、それともアリエスが名付けたのか。

・あんな出自から始まって花想少女で明るい青年になってるの、すごい。