アニメ音楽少女、正直言って微妙だけど見てます。
本当は逆で、見たら微妙だと思ったんですが、それでも全話見ないとそれぞれの話の自分的評価ができないので継続視聴してます。普段はにこにこで見てますが、少なくともアニメ初見はコメント無しで見るようにしてます。
原作は全く知らないです。ささめちゃんとシュープちゃんは割と好きです。
ただ他の子、特にはな子に関してはあんまり好きでないので偏った評価になるかもしれませんがご容赦ください、個人の感想なんで。
今更アニメ音楽少女3話の感想なんですけど、EDの入り方と曲は好きです。
ただはな子とうおりちゃんと日陽ちゃんが絵里さんの新曲を聴かせてもらった場面が特に変だと思いました。
その場面を一部書き起こします
(絵里の新曲を聴く)
P「いつも通り完璧だろ?」
はな子「そうですね、でも…」
日陽「何か足りない」
(中略)
うおり「何それ、足りないってどういうこと?何が足りないのかちゃんと教えて」
日陽「そう思っただけ…なんとなく」
うおり「なんとなく!?よく分からないのにそんなこと言って、絵里さんの邪魔になるだけよ」
はな子「(うおりに対し)音楽少女のルールその1、『アイドル活動に関しての意見は我慢せずに言い合う』だよ!」
うおり「分かってるわよ、そんなこと」
日陽「わたし、帰る」
以上です。
この場面、まず
うおりが日陽に「意見があるなら具体的な部分を言わなければいけない」と言ったのに
はな子が「意見は我慢せずに言い合うルールだよ」と言ったところで、
別にうおりは「意見を言うな」とは言っていないのにはな子は何を言っているんだと思ったのですが、
確かに「具体的な意見以外(=抽象的な意見)は邪魔になるから言うな」ともとれます。
はな子はそうとったから「『何となく』という感覚的で抽象的な意見も言っていい」と反論したのでしょう。
で、他にこのシーンでもやもやするのが
・うおりがネガティブな意見に対しいちいち喧嘩腰な態度をとる。もう少し冷静になって柔らかい物言いをしてほしい
・はな子が「音楽少女のルールだよ!」と言うのが、出しゃばっているように思える
多分私がはな子のことを嫌いだからこう思ってしまうんだと思う。はな子に言わせることで、はな子も音楽少女の仲間だと表してるのか、2話ではな子が教えてもらったことを今度ははな子がうおりに言い返す、というシーンなのか。分からんけど。
あのシーンでうおりと一緒に来たきりちゃん?に「音楽少女のルールだよ」ってたしなめられた方がよかったのでは?
・はな子が「そうですね、でも」と言ったところ、結局何を感じたのか謎
このへんがもやもやしました。
あとはな子が公園で日陽を見つけて「やっぱり来てたんだ」という場面。
なぜ「やっぱり」と言ったのか(なぜ何の変哲も無い公園に日陽が行くと思ったのか)、という意見がニコニココメントでありましたが。
公園はスタジオと寮までの道の途中にあると考えれば分かります。
日陽が絵里の新曲を気にしてスタジオに向かったと思われるシーンがその前にあります。
しかしうまく周りとコミュニケーションを取れない彼女は何をすべきか迷い?、引き返した途中にあった公園で一人悩んでいたのでしょう。
はな子も「日陽はスタジオに向かった」と推測し、自分も寮からスタジオに向かった。実際には日陽は公園にいたが、そこが寮からスタジオまでの道の途中にあったことから、「やっぱり」日陽はスタジオに向かっていた、と思って上記のセリフが出たんだと思います。
この辺の微妙に説明不足というか、そのまま聞くと謎なセリフ、アニメダイナミックコードを彷彿とさせられます。